2025.12.27
問診について
名古屋市中区栄の栄エンゼルクリニック 肛門外科医師の谷村葉子です。
肛門外科の初診時 肛門の診察をする前に【問診】をします。
以下のような症状がそれぞれいつごろからどれくらいの頻度であるのかを教えていただいています。
①出血
②痛み
③脱出
④腫脹(腫れ)
⑤発熱
⑥下着の汚れ (出血? 便?)
⑦狭窄(肛門がせまくなった)感
⑧排便習慣(排便時間 残便感 等)
※頻回に排便のある方で、痔瘻の発生が多いことがあります。
この問診の回答だけでも ある程度どのような病気なのか推測できます。
例えば・・・
排便のときに、肛門の外にとびだすもの(こと)が以前からあった。以前は自然にもどっていたものが最近は指でもどさなくてはならなくなった。⇒「内痔核」かな?
3日前に便秘でいきんだあと、突然痛みができてお尻をさわったら硬いものを触れた。⇒「血栓性外痔核」かな?
違和感が数日前から痛みにかわって今は肛門の横が腫れている。昨日から熱も出てきた。⇒「肛門周囲膿瘍」かな?
などです。
具体的な症状や、どのような症状にどの程度お困りであるのかを教えていただくことは治療方針決定にあたっても重要なことです。
さらなる検査をして診断・治療方針の決定をしていきます。
お悩みがある際は、放置せず、ぜひご相談ください。
栄エンゼルクリニック 肛門外科 谷村葉子



