便秘は女性に多く、下痢は男性に多いようです。また多くの女性において腸蠕動は生理周期とともに変化するようです。生理前に便秘になる人は多くいらっしゃいます。
月経周期と腸蠕動の関係はまだ不明なところも多いようですが、黄体ホルモンにおる腸管平滑筋の弛緩により排便されるまでの腸管通過時間が延長するためと考えられています。生理前に便秘になり生理がくると便秘がなおるのは生理前に黄体ホルモンの量が増え 生理になると黄体ホルモンの量が下がることと関係あるといわれています。
便秘は女性に多く、下痢は男性に多いようです。また多くの女性において腸蠕動は生理周期とともに変化するようです。生理前に便秘になる人は多くいらっしゃいます。
月経周期と腸蠕動の関係はまだ不明なところも多いようですが、黄体ホルモンにおる腸管平滑筋の弛緩により排便されるまでの腸管通過時間が延長するためと考えられています。生理前に便秘になり生理がくると便秘がなおるのは生理前に黄体ホルモンの量が増え 生理になると黄体ホルモンの量が下がることと関係あるといわれています。

今回は、当院で行っております「痔核硬化(こうか)療法」について解説いたします。
この治療法は、注射薬によって内痔核(いぼ痔)を縮小させ、切らずに症状を改善することを目的とした治療法です。
使用する薬剤は、「硫酸アルミニウムカリウム水和物」および「タンニン酸」を主成分としています。
英語名(Aluminium Potassium Sulfate Hydrate Tannic Acid)の頭文字をとって「ALTA(アルタ)療法」と呼ばれており、一般的には「ジオン®注」という薬剤名でも知られています。
治療の仕組み
薬剤を内痔核に直接注射することで、以下のステップを経て症状を改善へと導きます。
硫酸アルミニウムカリウム水和物の働き
投与部位に一時的な炎症を起こさせ、組織を固める反応(線維化)を促します。これにより、腫れていた痔核が次第に縮小(退縮)し、脱出や出血といった症状の軽減・消失が図られます。
タンニン酸の働き
硫酸アルミニウムカリウムによる過度な炎症を抑え、周囲の組織への負担を和らげる役割を担っています。
当院での治療の流れ
治療は局所麻酔下で行います。肛門括約筋をリラックスさせた状態で肛門鏡を挿入し、薬剤を内痔核の適切な箇所へ分割して注入します(四段階注入法)。
所要時間: おおよそ20分程度です。
術後: 処置後1時間ほど院内で安静にお過ごしいただき、経過に問題がなければその日のうちにご帰宅いただけます。
【ご留意いただきたい点(リスク・副作用など)】
本治療を安心してお受けいただくために、以下の点についてあらかじめご確認ください。
適応について: ALTA療法は主に「内痔核」が対象です。外痔核を伴う場合や病状によっては、他の手術療法が適している場合があります。診察の上、最適な治療法をご提案いたします。
副作用のリスク: まれに血圧低下、発熱、排尿困難、一過性の直腸潰瘍などが起こる可能性があります。
再発の可能性: 外科的な切除手術に比べ、数年後に症状が再発する可能性があります。
個人差: 治療による効果や経過には個人差があります。
”肛門が痒い” “痒くて夜もねむれない” “掻きすぎて血がでた“かゆみ”の訴えで、いった症状で来院される患者さんが多くいらっしゃいます。
原因としては下記のようなものがあります。
内痔核が大きく肛門外に飛び出すときは粘膜が皮膚を刺激してべとべとした不快な痒みを感じるかたもいらっしゃいますので、肛門直腸の診察もさせていただいています
高頻度なのが 洗いすぎ拭きすぎ 石鹸 洗剤 女性においてはナプキンなどが原因となるものです。 この場合シャワートイレの使用を控えたり、原因となりそうな素材を避けていただくなどで軽快することがほとんどです。
肛門の痛みが主訴で来院される患者さんにおいて頻度の高い病気として以下のようなものがあります。
これらは肛門診察で診断でき 原因を取り除く治療をしていきます。
しかし、痛みの原因となる肛門所見が明らかでないにもかかわらず 肛門やおしりの奥の痛みを訴えられる患者さんも少なくありません。時に痛みのために夜間目が覚めるようなことや、痛みが30分以上持続することもあるようです。このような場合、まず痛みの原因となる(骨盤内の病変など)所見がないかどうか大腸内視鏡、CTやMRなどの検査で調べます。それらの検査でも異常がなければ肛門付近の筋肉のけいれんのようなことからくる痛みのことも考えられます。排便コントロール、座浴や鎮痛剤、漢方薬、神経障害性疼痛の薬で治療していきます。
出血や脱出などの症状を呈する痔核(いぼ痔)の腫脹が、妊娠中にみられることは、めずらしいことではありません。
とくに妊娠後期により高頻度で認められます。
妊娠前より痔核がある方は嵌頓(かんとん:痔核が肛門外にとびだしてしまいうっ血して戻らなくなってしまう状態)や、大量に出血するなど重症化する傾向があります。
出産後はこれらの痔核による症状が徐々に改善することが期待できますので、妊娠中の痔核治療のゴールは急性期の症状を軽快させることです。
軟膏や緩下剤(便をやわらかくする薬)などの薬物療法、左側臥位(左側を下側の横向きで寝る姿勢)をとったり、食物繊維の多い食事、便秘予防などでしのぐことになります。
出産後も症状が改善しないときに、手術治療を考慮しますが、手術は(授乳しておられる方は)卒乳後に行います。
ご心配がありましたら、ぜひ当院へご相談ください。
肛門外科の初診時 肛門の診察をする前に【問診】をします。
以下のような症状がそれぞれいつごろからどれくらいの頻度であるのかを教えていただいています。
①出血
②痛み
③脱出
④腫脹(腫れ)
⑤発熱
⑥下着の汚れ (出血? 便?)
⑦狭窄(肛門がせまくなった)感
⑧排便習慣(排便時間 残便感 等)
※頻回に排便のある方で、痔瘻の発生が多いことがあります。
この問診の回答だけでも ある程度どのような病気なのか推測できます。
例えば・・・
排便のときに、肛門の外にとびだすもの(こと)が以前からあった。以前は自然にもどっていたものが最近は指でもどさなくてはならなくなった。⇒「内痔核」かな?
3日前に便秘でいきんだあと、突然痛みができてお尻をさわったら硬いものを触れた。⇒「血栓性外痔核」かな?
違和感が数日前から痛みにかわって今は肛門の横が腫れている。昨日から熱も出てきた。⇒「肛門周囲膿瘍」かな?
などです。
具体的な症状や、どのような症状にどの程度お困りであるのかを教えていただくことは治療方針決定にあたっても重要なことです。
さらなる検査をして診断・治療方針の決定をしていきます。
お悩みがある際は、放置せず、ぜひご相談ください。

お尻に何かぷにぷにしたものが出ています。これって病気ですか?”
という質問をうけることがあります。
それはもしかすると、おしりの穴の3-4cmの奥の膨らんだクッションのようなもの(静脈叢)が膨らみすぎて肛門にとびだしてしまった病気(=いぼ痔(痔核))なのかもしれません。とびだすものはやわらかい組織なのでぷにぷにした感じです。
ほかには、裂肛(切れ痔)にともなってみられる皮膚のたるみ(皮垂、スキンタグ)などのこともあります。
痔核は、排便などのいきみがかかったときに飛び出す(脱出)のが特徴です。
症状が進行すると、脱出が自然にもどりにくくなり、指でもどす必要(用手還納といいます)が生じたり、 さらに進行すると脱出したままとなることもあります。 このような段階になると手術治療が有効です。
少しでもお困りでしたら、当院への受診をおすすめします。
